彼が肩に手を回してきた瞬間・・・雑草のような脇の匂いに息を止めた。

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私は現在28歳専業主婦ですが、私がまだ大学生2回生だった頃に百年の恋も冷める出来事が起こりました。

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それはクリスマスの数日後に失恋しちゃった私が大変落ち込んでいたときに、私の男友達Bくんからの紹介で、同い年のAくんと知り合いました。

メールや電話でやり取りをしているうちに、実は地元が近くだったこと、好きなアーティストが同じことがわかり意気投合(^O^)/

A君とは知り合って1週間過ぎたあたりからデートを数回しました。

イルミネーションを見に行ったり、居酒屋で飲み明かしたりなど、友達という関係からどんどん心が近くなっていく感覚になり自然に彼のことが好きになっていきました。

そして付き合い始めて2か月程経ったある春の日、彼から部屋に来ないか?と誘われたんです(*^。^*)

前日からワクワク、ドキドキ眠れなかった私…ふたりっきりでいい雰囲気になったらどうしようかな…なんて甘い考えはみごとに崩れ去りました(笑)

彼の部屋の臭いがきつすぎるし…

その日彼の部屋に行ってみると彼の男友達数人も一緒でした。

なんだ!ドキドキして損したな…と思いながらリビングルームのドアを開けた時、なんか汗臭い匂いがしました。

男子の部屋に入るのは初めてではありませんが、この密室空間にこれだけ男子がいるとこんな匂いになるのかな…とその日はあまり気にとめませんでした。

みんなでワイワイ楽しくお酒をのみ、キムチ鍋を食べ始めました。また数日後、今度は正真正銘彼とふたりっきりのお家デートに。

彼の部屋に着くとお香のいい香りがしました。

ふたりでDVDをみていい雰囲気の中、彼が不意に私の肩に手をまわした時…その雰囲気が一瞬にして壊れるくらいの異臭が!それは生い茂った雑草を踏みにじりまくった時の匂いがしました。(笑)

分かりますか?雑草といっても爽やかな草の臭いではありません。息を止めたくなりたいそんな悪臭です。

それ以降、彼の言葉も耳に入らず、DVDの内容も頭に入らず、終電を言い訳に早めに帰宅しました。

今から思えば、キムチ鍋やお香の匂いに誤魔化されてあまり感じなかったけど、ずっとあの腋臭みたいな匂いがしていたのだと思います。

正直、あの腋臭みたいなニオイは汗臭いなんて可愛いものではなかったため、紹介してくれたBくんに「Aくんって、ちょっと臭くない?」と聞くと、「あ、やっぱり?俺もそうだと思ってたけど、男ばっかりで誰かわからなかった」とのこと。

知ってたんだ…Aくん、とってもいい人だっただけに言い出し辛く…。

しかし季節はこれから暑くなり、汗の匂いがきつくなる夏になるため、会うことは避けたい一心でした。

その後も忙しいことを言い訳にデートはせず、連絡は取り続けていました。

そんなある日、Aくんのほうから「実は他の人と付き合うことになった」との連絡があり、私たちの関係はそこで終わりました。

私は匂いに敏感なのかもしれもせんが、それ以降の異性との出会いでは必ず匂いチェックをしています。

脇が臭い人となんか付き合えませんからね(-_-)

 

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